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☆ビリギャル、そして原作者:坪田信貴
ビリギャルとは
学年ビリだから、「ビリギャル」とても分かり易いネーミング。そして、1年で偏差値40上げて、慶応大学に入学。と言う単純なサクセスストーリーだ。これが、フィクションならあり得るけれど、実話だとするとどこかにウソがあると勘ぐりたくなる。この段階で私は、「ビリギャル」に対して鬼のような冷たい目で、接するコトにした。この「ビリギャル」本物か、ニセモノか
お馬鹿キャラ
原作の書籍PVを見ると、誰が見てもお馬鹿キャラになっている。実話と謳いながら、ハードルを上げてきた。お馬鹿キャラで学年ビリなら、そのままだから分かり易い。学年ビリに根拠を与えるコトになっている。
ただ、コレをやってしまうと、偏差値40上げて慶応大学に入学させるまでが難しくなる。しかも1年で、さらには現役でと付く。こんな荒技を成立させる為には、よほどのモノを持ってこなければいけない。・・・・なかなかやりよる。ただし、そんな事不可能だろう。それが鬼の目で見ている私の感想
ちなみにPVでは、聖徳太子を超デブの女の子で、「せいとくたこ」という名前で呼ぶ。日本地図を○1つで書き、「島がなんで1つなの?」と訊けば、「え?日本ってそんなに沢山あるの?」と答える。日本史では、「いいくにつくろう!平安京」と間違える。という、ネタのような展開になっている
確かにココまで下げれば、誰でも面白いと思うし、自分でも出来るかなともと思わせてはくれる
実話と言うコトはサクセスストーリーなワケだから、本当に出来ればお見事と言うしかない。ただ、それは並大抵ではなく、不可能に近い。余程のコトがなければ、絶対に無理だろう。もうこの段階で私は、90%インチキと踏んだ
慶応大学に入学出来た3つのコツ
・「やれば出来る」と言えば、ダメ人間になる!?
・キリが悪い所で終わらせると 興味が持続
・『500回』言わないと、行動まで変化しない
と言う3つ。
1つ目のダメ人間になる!?という意味が分からない。考えても仕方ないので置いておこう。
2つめのキリが悪い所で終わらせると 興味が持続。コレは全くその通り。キリが良いと気分がいい。やり切った感があり、自己満足が得られる。ただ、この自己満足は、次を欲しがる妨げになる。できれば、自己満足がないまま、次から次にどんどん欲しがらせた方がイイのは間違いない。なので2つめは納得
3つめは、500回という回数。この回数というのは非情に重要で、脳の中の回路が強く結合し、無意識(自動)で物事が出来るようになる。500回言えば行動が変化する。確かにその通り。そして、回数が重要なコトもその通り。適切に行動を変化させれば、良い結果も得られるだろう。3つめも納得。
この段階で、私の中ではインチキ率は5%まで下がった。非情に厳しい目で見れば、まだ5%程信じられないと言うだけで、ほとんど信じている。坪田信貴氏も実名顔出し、ビリギャルも顔出ししている。根拠としては充分だろう。あとは、最初のお馬鹿キャラを疑うぐらいだ。その証明がされれば、インチキ率は0%となり、心底信じられるようになる
ともかく今は、この坪田信貴氏に興味がある。ビリギャルを見捨てずに、教え続けたというのは信頼出来る。しかも結果を出しているとすれば、教育者として相当の切れ者だろう。
坪田氏の信念は
「地頭が悪い子などいない。ただ、学習進度が遅れているだけ。なので、遅れた地点からやり直せば、低偏差値の子でも1〜2年で有名大学、難関大学への合格は可能となる」
という事だ。遅れた地点からやり直せばと言う段階で、的確だと思う。遅れた地点からやり直すというのは、それだけで面倒な事。それが出来る人間は、本物の教育者だろう!
この坪田氏に興味が湧いてきた。もっと表に出て来て欲しい人物だ。私の中で、この人は本物だという結論に至った。そして、もっと見てみたい。もっと知りたい。この人なら教育を変えられる。遅れているという表現にも愛情を感じる。学校の先生でもバカだから出来ないと思っている未熟者が普通にいる。逃げ出して取りこぼすのが普通の教師だ。坪田氏は、学習進度が遅れているという表現を使う。これだけで、一流だと言うコトが分かる。希な存在だと分かる。
これからの坪田信貴氏に期待する。2015年4月にはコミック化、5月には映画化が決定しているらしい。それで話題にも上がるだろう。そこから教育界が変わるかもしれない。変わって欲しい。
坪田信貴氏に新たな時代を作って欲しいと切望する
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主演:有村架純 主題歌:サンボマスター
「ビリギャル」コミック化
白泉社発行「LaLaDX 5月号」4月10日発売から!
勉強して頭が疲れた時、こういう頭のマッサージははどうでしょう?
『絶頂睡眠』の記事もどぞどぞ
ー ビリギャル・はじめの3歩 ー
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